小銃取扱 — JMSDF Sasebo Training Unit Diary Sheet, 4 December 2023
小
銃
取
扱
自衛官は銃を扱うことが許された数少ない
職業のひとつです。そのため、我々自衛官は
銃について正しく理解し、正しく扱える能力
が求められます。
学生達は、入隊して最初に触れる銃である
64式小銃の取扱いについて訓練しました。
この銃は修業後も式典や定期的に行われる
実弾での射撃訓練で触れる機会が多い銃で、
学生期間中にも射撃訓練が実施されます。
基本教練を含め、この日の訓練以外にも64
式小銃について教育を行っており、基本的な名
称や仕組み、操作法、射撃を実施する上での知
識や手順等については既に教育済みですが、今
回は射撃訓練を見据えた実践的な訓練を行いま
した。後日、実際に弾を撃つ訓練が控えている
ということで学生達もいつも以上に真剣に教官
の話を聞いているように見えました。
武器である銃は休憩中も放置せず、武器係を
中心に交代で見張りにつきます。
射撃を実施する際は二人一組で行い、予備射
手と呼ばれる助手のような役割をする者が弾薬
の受領、射手に弾薬を渡したり射手に代わり報
告をしたりと全般的にサポートします。
弾薬は必要な分だけ渡され、射手は弾数を確認し装填する
装填したら報告後、予備射手は赤旗をあげる
「撃ち方始め」の号令により、狙いを定めて引き金を引く。
訓練用の標的
銃や照準の癖により、
中心からずれた場所に弾
着する場合もあり、より
精度の高い射撃をするた
めに初めに3発撃ち、弾
着点を確認して修正値を
割り出し、照門と呼ばれ
る照準器を修正してから
本射撃に臨みます。
めっちゃ顔近いやん!と
思われたかもしれませんが、
これは、正しく照準できて
いるか特殊な器具を使って
教官がチェックしてる様子
です。
※許可を得て正面から撮影しました
正しい姿勢、照準、撃発(引き金を引く)の
感覚が身につくまで、繰り返し訓練しました。
別日に実施した射撃場での訓練
弾薬は銃から離れ
た場所で弾薬係が管
理し、必要な分だけ
予備射手に手渡しま
す。弾数についても
復唱させ間違いが起
きないようにします。
射撃場では空砲の弾薬を使い、実際の射撃と
同じ流れで訓練しました。本番では落ち着いて
射撃をして、高得点を狙ってほしいと思います。